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初心者だったら安いアンプでOK?それは間違い?色んな「諸説」を解説!【スタッフ吉川のエレクトリック小話】

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みなさんこんにちは!

春眠暁を覚えず・・・といいますが、最近は3度寝がスタンダードになってきました吉川です。

みなさん軽音には入部しましたか?あるいはこれから独学で頑張る方もいらっしゃることと思います。

ぽかぽかとした春がやってきたので、今回は「さあこれからギターを始めよう」という皆さまに向けた記事を書いてみました!

「最初はどんなアンプを買えばいいの?」

お店でこれからギターを始める方とお話をしているとほとんど必ず頂く質問です、実際この質問に対する答えっていろいろあるんですよね。

「最初は安いのでいい」「安いアンプだと上達しない」「なんならアンプ繋がずに練習したほうが上達する」

これらの「諸説」、言葉だけみると「矛盾しまくり!!!」ですね。

でもその言葉の中身をしっかり見てみるとある意味どれも正解だったりするんです・・・
どれも正解とか言ってしまうと、余計わけわかんなくなってくるとおもいますが。安心してください、説明します!

※補足:某芸人の決め台詞に似ましたが狙った訳じゃないです

「最初は安いのでいい」

まずこの説ですが、ある意味では正解です。

これからギターを始める人は「ギターとアンプ」を一緒に手に入れることになると思いますが、
その二つを使っていく上で大きな違いがありまして、

ギターはどこに行くにも一緒
練習アンプは家で留守番

こんな風になるパターンが圧倒的に多いです。
もっというとスタジオでのバンド練習やライブ本番など、大事な場面でのお供はほぼ必ずギターだけですね。

それならば高い練習アンプを買うためにギターを妥協するよりは、アンプにかかるコストを抑えて本命のギターを買う方がいい。
つまり「欲しいギターがあるけど予算がギリギリ」という人は安いアンプでいい

という理由でこの説が言われることが多いわけですね。

「安いアンプだと上達しない」

これもある意味正解です。

「そりゃいいアンプほど上達するでしょう」と漠然としたイメージはありますが、
いったいそれはなぜなのか。

いくつか理由があります

ダイナミックレンジが広い

ピッキングの強弱にあわせて変化するボリュームや音色の差が、いいアンプほど広くなるわけです。
そうすると演奏に表情をつけることができ、自然とそういった感覚が身についてきます。

また、優しく弾くとクリーン、強く弾くと少し歪むといったクランチサウンドも、いいアンプほど自然な変化で音を出してくれます。

ピッキングだけで繊細な音色も力強い音色も自在にコントロールできると表現力は抜群にあがるわけですから、プレイが固まってしまう前の初心者のうちからこの感覚は身に着けておきたいところですね。

エフェクターのノリが自然になる

これからみなさんは色んなエフェクターを手に入れて、あなたのオリジナルのサウンドを追求していくことになります。

そのために先輩のエフェクターを借りてみたり、好きなアーティストのペダルを研究したり、楽器屋に行って情報を集めたり試したりするわけですね。

ところが、そこでピンときたペダルを自宅で試すと「全然違う音がしてる!?」となってしまうことがあります、妙にサ~サーいったり、鼻が詰まったような音になったり・・・
これだとツマミをいじって自分のサウンドをみつけるなんてことが出来ませんね。

これも良いアンプをもっている場合は、スタジオやライブハウスに置いてあるアンプに近い自然なエフェクトのかかり方がするので、自宅でも存分にサウンド研究ができます。




それ以外にも、音の立ち上がりが速かったり、ワイドレンジだったりといろいろ理由があって、いいアンプの方が上達しやすい=細かいところまで練習できるという説があるわけです。


もちろんリーズナブルなアンプでも練習すれば上達はするけど、いいアンプに比べて練習で意識できるポイントが減ってしまうという感じですね。

なんならアンプ繋がずに練習したほうが上達する

これもたまに聞く説ですが、これもある意味・・・という感じです。

例えば、いつでもがっつり音を歪ませて練習していると、コンプがかかったような状態(ピッキングの強弱による音量差が少ない状態)になるので常に太い音になりますし、倍音が混ざって音の分離が弱い状態(間違った音を鳴らしていても気が付きにくい状態)で練習することになります。要は「ごまかしが効く」状態です。

そうするとミスタッチに鈍感になったり、ピッキングの加減を意識できなくなってしまったりということになってしまうかもしれません。

つまり、ごまかしの効かない状態での練習もしたほうがいいということでこの説が出てくるわけですね。



でも実際アンプにつながなければ、音が小さすぎて逆にミスタッチが聞こえなくなったり、ピッキングの強弱がわかりずらくなったりしますので、個人的には「アンプにつながない」というよりかは「アンプのクリーンチャンネルでの練習も意識的にする」ほうがいいんじゃないかと思います。





ちなみにいいアンプを使うメリットについて書いてある部分については、特に小型の真空管アンプやアナログのトランジスタアンプなどで練習すると体感できるとおもいます。
詳しくはコチラ↓をご覧ください。
kobe-k.shimablo.com
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以上、色々ある説の中身を知ると納得できる部分が出てくるかと思いますが、そういう「具体的なことを知ったうえで自分がどれを選ぶか!」といったところが大事なのかなと思います。
もちろん当店にきていただければ、みなさまのお話を聞いたうえでおすすめのものをご案内できますのでいつでも気軽にお越しくださいね!

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