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ピアノインストラクター山崎が徒然なるままに愛してやまないクラシックを紹介してみた件

たとえどんな現実を突きつけられようと【それでも】と言い続けろ
皆さんこんにちは。気に入ったプラモデルを次々買ってますが、全く製作できないまま溜まっている山崎です。早く作らなければ…。

さて、またまた私の愛してやまないクラシック音楽をご紹介させていただきます。
今回ご紹介するのは…
L.van.ベートーヴェン 『ソナタ op.90 ホ短調』です。
1814年に発表されたこの曲、後期と呼ばれる時期のソナタです。
皆さんご存知ベートヴェンですが、音楽家にとって最も大事な器官である耳を失うとはどれほどの絶望だったのでしょう。
このソナタが作曲された頃ベートーヴェンは政治に関心を持っていたそうで、演奏指示にドイツ語を多用するようになっていきます。メジャーなソナタとは言えないのですが、私の一番好きな作品です。
ベートーヴェンの作品に欠かせない運命動機というリズムの他に、8分音符を一定に刻む、時を刻むような、または作曲者の心臓の音ともとれるものがあります。第一楽章の提示部第2主題、展開部冒頭で現れるのですが、何とも言えない緊張感が漂います。耳鳴りにも似た旋律が再現部へと誘い、弱音で第一楽章が締めくくられます。そして後期ソナタで最も美しい第二楽章へと入って行くわけです。

ベートーヴェンが最期に残したと伝わる言葉に『諸君、喜劇は終わった。』というものがあります。自分の人生を喜劇と例えるとは、ベートーヴェンこそ男の中の男ではないでしょうか。
今回もお付き合いくださりありがとうございます。またお会いしましょう。

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